台湾、中国に政治改革を呼び掛け 天安門事件32周年控え

[台北 3日 ロイター] – 台湾当局は3日、天安門事件32周年を翌日に控え声明を発表し、中国に対し、事件を直視して市民中心の政治改革を進めるよう求めた。

台湾当局は、中国政府が天安門事件について謝罪しておらず、過ちを反省していないと指摘。「遺憾の意を表明する。人民中心の政治改革を進め、人々の民主的な要求の抑圧を止め、できる限り早期に権力を人々に返すことを求める」と述べた。

声明は、中国共産党による支配を「一党独裁」と表現。国内や香港での抑圧は普遍的な価値観や国際的なルールから乖離していると指摘した。「それにより、自らの社会の根深い社会的な矛盾が深まり、制度改革が困難になるだけでなく、紛争のリスクが生じ、地域の安全保障と安定にも悪影響が出る」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
ロシアの穀倉地帯では、農民らが作物を収穫できないのではないかと懸念している。ウクライナの無人機がロシアの製油所 […]
中共が今週ブリュッセルで行われたEUとの貿易協議で、対EUの巨額の貿易黒字を縮小する方法を探る意向を示唆したと報じた
国際的な金相場が急落している。金の現物価格は今年1月の高値から一時30%近く下落し、第2四半期としては13年ぶりの大幅下落となった
世界銀行は中国向け融資を段階的に縮小し、2031年に完全停止する方針だ。今後5年間の融資総額は20億ドル未満に抑える計画で、米財務省は「正しい方向への一歩」と評価した