(Creative Commons /lincolnian)
≪医山夜話≫ (3)

医者としてのモラル

職業道徳を尊重し、忠実に職務をこなし、誠心誠意、患者を診療することが医者のモラルである。患者の安否は医者にかかっているため、いいかげんな診療をしてはならない。きめ細やかな診察をして、病因を見つけることが重要である。

 心理的な要因に関わる病気の診療は、より一層難しい。患者の心理状態に細かく配慮して問診しなければ患者は心を開かず、本当の病因まで辿りつけない。

 医学は「仁術」であり、患者に思いやりを持って、誠心誠意、治療しなければならない。医者は私心と雑念を捨て、患者の貧富、親疎、年齢、容貌、民族、性格などを気にせず、たとえ自分と宿怨があったとしても、真剣に患者を診療すべきである。

▶ 続きを読む
関連記事
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。