台湾のWHO会合出席、中国が悪意により妨害=台湾外交部
[台北 11日 ロイター] – 台湾外交部(外務省)の歐江安(ジョアン・オウ)報道官は11日、台湾が世界保健機関(WHO)の会議に参加することを中国が「悪意」により妨害しており、人々の健康よりも政治を優先していると非難した。
主要7カ国(G7)は24日から開催される世界保健総会に台湾が参加するよう求めているが、中国は阻止する方針を示唆している。中国の華春瑩外務省報道局長は10日の記者会見で、台湾が国際機関への加盟を望むなら中国の一部であることを受け入れる必要があると述べた。
歐氏は中国がうそをついて国際社会を欺こうとしていると述べ「台湾がWHOの技術的な会合に参加できないのは中国の悪意による妨害が主な理由だ」と主張した。
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。