豪政府、孔子学院を審査 数カ月以内に閉鎖の可能性も
豪州政府は同国大学に設置されている孔子学院の審査を開始した。同国政府は、「国益に反した」地方政府や研究機関の協定を破棄できる法律を導入した。今回の動きは同法に基づくものとみられる。
孔子学院を設置している13の大学は、中国の大学との協定書を審査のため政府に提出している。豪外務省は、協定を廃止するかどうかは個々の状況に基づいて判断するとしている。
豪政府は昨年末、州政府の外国と結んだ協定が国益に反する場合、破棄できる権限を外相に与える「外交関係法」を導入した。同法に基づいて、ビクトリア州政府が中国と結んだ「一帯一路」協定の破棄は発表されたばかりだ。
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