【医学古今】

月経痛の鍼灸治療

漢方医学では月経痛の原因は気滞、血瘀、寒邪、湿熱、気血不足、肝腎虚弱など、患者さんの体質によって分類されます。鍼灸治療は疼痛を一時的に緩和するばかりでなく、痛みの根本的な原因である体質を改善する効果もあります。

 月経痛治療によく使われるツボは、陰交、合谷、地機、三陰交、太衝などがありますが、患者さんの体質に合わせてツボを加減します。

 患者さんの体質が気滞の場合、月経の一週間前から胸部の張り、情緒不安、頭痛、肩こりなどの症状が現れやすくなります。治療には気の流れを改善する肩井(けんせい)、膻中(だんちゅう)、期門、外関、陽陵泉などのツボを加えます。

▶ 続きを読む
関連記事
昔から、人々は微生物に囲まれて生きてきました。私たちは、土から採ったままの野菜を食べていました。しかし、微生物 […]
糖にはブドウ糖・果糖・ショ糖があり、体への影響は同じではありません。果糖やショ糖の過剰摂取は血糖値が上がりにくくても脂肪肝や肥満、2型糖尿病の原因になる可能性があります。
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。