独首相「ワクチン特許放棄なら品質に影響も」、仏は米に輸出要求
[ベルリン 8日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は8日、新型コロナウイルスワクチンの特許権放棄について、ワクチンの品質を損なう恐れがあるとして反対の立場を表明した。
特許権の放棄を巡る米国の提案を欧州連合(EU)として議論する用意があるかとの問いに対し「特許権を放棄しても、より多くの人々にワクチンを行き渡らせるための解決策にはならないという考えを私は明確にした」と答えた。
その上で「特許権を放棄し、品質が管理されなくなれば、好機よりリスクのほうが大きくなる」とし、製造元のほうが変異株に有効な修正を加えることができるとの見方を示した。
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。