米石油パイプライン停止、早期復旧へ政府も「総力挙げて」支援

[9日 ロイター] – 米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受け、米東海岸の燃料供給の大動脈が停止した問題で、米政府当局者は9日、復旧を支援するため会社側と緊密に連携していると明らかにした。

レモンド米商務長官は、より深刻な燃料供給の混乱を回避し、コロニアルが全長約8850キロのパイプラインを早期に再稼働できるよう政府として取り組んでいると説明した。

同長官はCBSの番組で「総力を挙げて取り組んでいる」とし、「できるだけ早急に通常の操業を再開し、供給に支障が生じないよう、会社側や州・地方当局者と緊密に連携している」と述べた。

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