中国が台湾侵攻なら「非常に重大な過ち犯す」 ブリンケン米国務長官が警告
米国務省は3日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューに応じたブリンケン国務長官の発言を公開した。長官は、中国の習近平国家主席が台湾侵攻を命じた場合、「非常に重大な過ち(very serious mistake)」を犯すことになると警告した。
「企業は、台湾をめぐる中国との紛争に備えるべきだと思うか」とのFT紙の質問に対して、ブリンケン氏は、「私たちは長年にわたって、台湾関係法と3つの米中コミュニケ、6つの保証で構成される『一つの中国政策』を貫いている」と強調した。
長官はまた、「私たちは台湾との関係をうまく、そして効果的に管理していると思う。しかし、非常に厄介で気になるのは、中国側が異なるアプローチをとり、(台湾問題において)攻撃的に行動していることだ」と批判した。
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