【党文化の解体】第3章(27)
5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する
2)演劇、歌舞、大衆演芸など多種な文芸形式を利用し、党文化を注入する
中共の文芸を利用した宣伝形式は、その多くが旧ソ連から移植して無理に模倣したものである。しかし、党文化を注入する対象が全ての中国人であるため、中共は必然的に一切の民族文化資源を利用し、地域や民族ごとの好みに適合させて、洗脳の効果を最大化させた。
歌舞、京劇、新劇、評劇(華北・東北等に広く行われる芝居の一種)、豫劇(河南省の主な劇の一つ)、呂劇(山東省の主な劇の一つ)、越劇(浙江省の主な劇の一つ)、粤劇(広東省の地方劇)、秦劇(西北各省の劇の一つ)、田植え歌舞、黄梅劇(安徽省の地方劇)、花太鼓劇(湖南・湖北・江西等地方劇)、二人転(吉林・遼寧等地方劇)、京韻太鼓(北京に起こり、北方各地に広まる謡ものの芸の一種)、河北梆子(河北地方の歌物語りの一つ)、山東快書(せりふと韻を踏んだ歌から成る芸能)、漫才、評書(長編物語りの講釈芸能)等々、中共が盗まないものはなく、党文化はこれら伝統的な文芸形式に寄生し、その害毒は計り知れない。
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