世界は不安定な時代に、中国台頭や新技術で=米軍制服組トップ

[ワシントン 5日 ロイター] – 米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は5日、中国の台頭や、人工知能(AI)やロボット工学などの新たな破壊的技術により、世界は不安定な時代に入りつつあるとの見方を示した。

ミリー氏はハワード大学での講演で、現代をローマ帝国やソビエト連邦の崩壊など世界史における大きな地政学的変化と比較し、「われわれは潜在的な国際的不安定の時代に入りつつある」と述べた。

中国の台頭により、米国が本質的に「世界における軍事的、政治的、経済的パワーとして揺るぎない地位」にあった状況が変わりつつあると説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
前日、トランプ米大統領は2週間の停戦延長を発表していた。イランの高官は22日、軍が戦略的水路で船舶を拿捕したことを受け、停戦違反と主張する行為が続く中、ホルムズ海峡を再開することは「不可能」だと述べた。
中国共産党による技術的権威主義の拡大を抑止する狙いから、米下院「対中国特別委員会」ジョン・ムーレナー委員長は21日、新たな半導体輸出規制法案を提出した。
トランプ米大統領は、拿捕された船に「中国からの贈り物」が積まれていたと述べ、中共がイランへの軍事補給に関与している可能性に関心が集まっている
4月22日朝、ホルムズ海峡をめぐる緊張がさらに高まった。海上安全保障に詳しい関係者や英海事当局によると、少なくとも3隻の貨物船が同海域で砲撃を受けた
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は22日、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、英国が「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面していると述べ、危機感を示した