【医学古今】

口中の味から体質判断

現代医学では検査の数値や画像が重視され、患者さんが訴える症状が軽視される場合が少なくありません。一方、漢方医学の診断においては、患者さんが訴えた症状をすべて情報として取りいれ、病因の分析を行っています。

 一方、さまざまな症状を理解し、その原因を分析するには相応の理論が必要です。その際、漢方医学の五行と臓腑の相関理論が非常に役立ちます。

 例えば、口の中が苦く感じるという症状がある場合、苦味が五行の中の「火」に関連する味であることを認識します。更に、体のどこかに異常な「火」があり、それによって熱が発生していることを意味しています。

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。