中国の気候変動対応「好意的でない」、公約履行は不透明=米高官
[ワシントン 30日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は30日、中国の気候変動に関する協力を好意的なものとして捉えておらず、中国政府が排出量削減の公約を完全に履行するかは不透明だと述べた。
バイデン大統領は先週、世界40カ国・地域の首脳が参加したオンラインでの「気候変動サミット」を開催。中国の習近平国家主席は二酸化炭素(CO2)排出量について60年までに実質ゼロにするという昨年示した目標を堅持した。
サリバン氏は、中国の気候変動に関する協力を中国政府が米国のために行っている好意的なものとして捉えているわけではないと指摘。「気候変動への対応は世界のあらゆる重要な国の基本的な責任だ」とした上で、中国が全面的に協力するかどうかは分からないとの見方を示した。
関連記事
中国共産党による技術的権威主義の拡大を抑止する狙いから、米下院「対中国特別委員会」ジョン・ムーレナー委員長は21日、新たな半導体輸出規制法案を提出した。
トランプ米大統領は、拿捕された船に「中国からの贈り物」が積まれていたと述べ、中共がイランへの軍事補給に関与している可能性に関心が集まっている
4月22日朝、ホルムズ海峡をめぐる緊張がさらに高まった。海上安全保障に詳しい関係者や英海事当局によると、少なくとも3隻の貨物船が同海域で砲撃を受けた
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は22日、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、英国が「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面していると述べ、危機感を示した
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している