中国のシノファーム社製ワクチン(Kevin Frayer/Getty Images)

28歳中国軍人、中国製ワクチン接種後死亡 当局は遺族のSNS投稿削除

中国深圳市でこのほど、28歳の男性軍人が中国医薬集団(シノファーム)製造の中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの接種後、死亡した。男性の姉がSNSの微博に投稿し、当局に説明を求めたが、投稿はネット規制当局によって削除された。

微博アカウント「山下花野子」は15日の投稿で、持病のない弟が1月11日と2月8日、所属部隊の指示に従い、2回の接種を受けたと説明した。その後、弟は疲労感を訴え、皮下出血、歯茎の出血などの症状が現れ、3月24日に脳出血で入院し、4月15日に死亡したという。

「山下花野子」の投稿によると、脳出血は重度の再生不良性貧血によって引き起こされた。「ワクチン接種後、なぜ再生不良性貧血を発症したのか、説明していただきたい」と当局に求めた。

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