豪もアフガン駐留軍撤収へ、米国と歩調

[シドニー 15日 ロイター] – オーストラリアのモリソン首相は15日、米国がアフガニスタンから駐留米軍を撤退させると発表したことを受け、アフガンに駐留する豪兵士80人を完全に撤収する方針を示した。

モリソン氏は記者団に「米国や他の同盟国と足並みをそろえ、アフガンに駐留している残りの兵士は2021年9月に撤退する」と説明した。

バイデン米大統領は14日、米同時多発攻撃から20年を迎える9月11日までにアフガニスタンに残る駐留米軍2500人を完全撤退させると表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある。
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている