(大紀元)

香港大紀元、印刷工場の襲撃事件に声明 「暴力を非難 絶対に怯まない」

香港大紀元の印刷工場では12日未明、4人の男が侵入し、鉄棒などを使って印刷用の機械やパソコンなどを破壊した後、車で現場から逃走しました。

工場責任者からの通報を受けて、地元警察は現場調査などを行いました。警察担当者は大紀元の取材に対して、現在、犯罪捜査担当の「重案組」が捜査を行っていると話しました。

香港大紀元の印刷工場はこれまで5回の破壊行為を受けました。前回は2019年11月19日に、工場で男らによる放火事件が起きました。当時、香港では、犯罪容疑者の身柄を中国本土に引き渡すことを可能とする「逃亡犯条例」の改正をめぐって、市民らによる抗議活動が拡大していました。放火事件が起きた日に男らが工場に侵入し火をつけました。その時、工場に従業員がいたため、火は直ちに消され、被害は広がりませんでした。

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