米NYタイムズ紙、複数の従業員が過去中国官製メディアで勤務=報道
米メディア「ナショナル・パルス(The National Pulse)」は8日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙の複数の社員は中国政府系英字紙・中国日報(チャイナ・デイリー)に勤務したことがあると報道した。
報道によると、NT紙の撮影監督であるジョナ・ケセル(Jonah Kessel)氏、編集者兼レイアウトデザイナーのディルムッド・マクダーモット(Diarmuid McDermott)氏、欧州文化専門記者のアレックス・マーシャル(Alex Marshall)氏の3人が過去、中国官製メディアで働いていた。
2009年7月~10年11月まで、チャイナデイリー紙でクリエイティブ・ディレクターを務めたケセル氏は、ツイッター上で、中国共産党のために「働いている」「給料をもらっている」と何度も書き込んだ。同氏はまた、中国当局のために働くことは、時に「メリット(benefits)」があると投稿していた。
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