英政府、香港活動家の亡命承認 中国は反発

[香港 8日 ロイター] – 英国政府は香港の民主活動家、羅冠聡(ネイサン・ロー)氏の亡命申請を承認した。羅氏が7日遅く、ツイッターで明らかにした。

2014年の香港民主派による大規模デモ「雨傘運動」を主導した羅氏は、香港国家安全維持法(国安法)の施行を受けて昨年7月から英国に移り、亡命を申請していた。

同氏はツイッターで「国安法に基づき私が指名手配されている事実は、政治的に厳しく迫害され、リスクなしに香港に戻れる可能性が低いことを示している」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている