中国、ネット上の言論で相次ぐ拘束者 15歳少年も
中国では最近、ネット上の言論で拘束者が相次いだ。2001年の米中軍機衝突事件で死亡したパイロットを侮辱したとして、ネットユーザーが拘束された。4日、陝西省咸陽市の15歳の少年も「元帥を侮辱した」として逮捕された。6日、「南京大虐殺の犠牲者を侮辱した」と刑事拘留されたネットユーザーもいる。
4日、咸陽市のネット管制当局によると、15歳の少年が「良くない」情報を投稿したとして、処罰を受けた。少年が「開国元帥」に対して不敬な言葉を使ったという。
6日にも、江蘇のネット管制当局は、複数のアカウントを使って南京大虐殺の犠牲者に対する「侮辱的」なコメントを継続的に投稿したネットユーザーを拘束した。詳細は開示されていない。
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