トーマス米最高裁判事、ビッグテックへの規制を示唆
今年初めに、フェイスブックとツイッターがトランプ大統領(当時)のアカウントを停止したことを受けて、米最高裁のクラレンス・トーマス判事は5日、ビッグテックに対する規制を示唆した。
「今日のデジタルプラットフォームは、前例のない量の言論の手段を提供しており、それには政府関係者の言論も含まれる。また、少数の民間企業がこれほど多くの言論規制を行っているのも前例がないことだ」とトーマス判事は述べた。
トーマス判事は、現代のテクノロジーは既存の法律や規制では簡単に対処できないとしながらも、「情報インフラとしての機能をもつ、民間企業が運営するデジタルプラットフォームに、現行の法律がどのように適用されるかについて、近く対処せざるを得なくなる」と述べた。
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