ベトナム、新首相選出 5年間の新体制4ポスト固まる

[ハノイ 5日 ロイター] – ベトナム国会は5日、新首相にファム・ミン・チン共産党中央組織委員長(62)を正式に選出した。対外的な顔の役割の国家主席には同日、グエン・スアン・フック首相を選出。今年に入って最高指導者グエン・フー・チョン党書記長が3選され、4月1日には新国会議長も任命されており、これで5年ごとに決める同国中枢4ポストが確定した。

新体制は経済成長の維持や、これまでのところ流行を抑止できている新型コロナウイルス感染症への対策のほか、中国と米国双方とのバランス外交が課題になる。中国は南シナ海の領有権を主張しており、米財務省は昨年12月の外国為替報告書でベトナムを「為替操作国」に認定している。

▶ 続きを読む
関連記事
香港民主活動家が国安法で指名手配後、滞在先の台湾で防犯カメラ切断や塗料散布の被害に遭った。台湾当局は香港人容疑者2人を特定し、越境的弾圧の疑いとして捜査を進めている
米国のトランプ大統領は、グリーンランドでの鉱物資源開発に関与する方針を示した。希土類をめぐる脱中国依存を念頭に、同地との枠組み協定を結んだと発表しており、資源と安全保障の両面で注目を集めている
台湾の頼清徳総統は22日、自主的な国防体制の構築が経済の安定につながるとの考えを示した。中共の圧力が続く中、防衛力の強化と国際連携の重要性を訴えた
トランプ米大統領は22日、エアフォース・ワン内で記者団に、米国がイラン情勢の推移を注視しており、すでに大規模な艦隊をイラン周辺海域に派遣していることを初めて明らかにした。その上で、米国がイランに対して武力行使に踏み切る必要がないことを望むと述べた
トランプ米大統領は、NATOとの合意により、米国がグリーンランドを恒久的に使用する権利を得たと表明した。NATOおよびEUは、ロシアや中共を念頭に北極地域の防衛強化を進める方針で、米欧の安全保障協力が焦点となっている