台湾列車事故、交通部長が引責辞任へ
[花蓮県(台湾) 4日 ロイター] – 台湾東部の花蓮県で特急列車が脱線した事故で、林佳竜・交通部長(交通相)は4日、辞任すると明らかにした。
林氏はフェイスブックへの投稿で、救助活動が落ち着いたら辞任すると述べ、事故の「全責任を負う」と説明した。事故を起こした列車は、交通部所管の台湾鉄道管理局(台鉄)が運行している。
事故は、先祖を供養する「清明節」連休の初日となる2日に起きた。帰省客で満員の列車が作業車に衝突して脱線。50人が死亡し、台湾で起きた列車事故としては過去70年で最悪の事態となった。
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている