スエズ運河の座礁船、離礁作業再開 石油タンカーなど足止め継続
[カイロ/ロンドン 26日 ロイター] – 世界の海上輸送の要衝であるエジプトのスエズ運河で起きた大型コンテナ船「エバーギブン」の座礁事故で、スエズ運河庁は26日、多量の土砂を取り除く作業が行われた後、タグボートを使った離礁作業が再開したと明らかにした。
これに先立ち、エバーギブンの管理会社べルンハルト・シュルテ・シップマネジメント(BSM)は離礁作業が失敗に終わり、船首近辺にある土砂を取り除く作業に焦点が当てられていると話していた。
BSMによると、28日にはオランダから新たに派遣される2隻のタグボートが投入される計画。
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている