中川政七商店の読みもの
【わたしの好きなもの】二重軍手の鍋つかみ
これまで、片手にミトンの鍋つかみ、もう片手にふきんを手にして、熱いものをひっくり返したこと数知れず。
忘れられない思い出といえば、夜中に思い立ってシフォンケーキを作ったときのこと。
シフォンケーキは焼き縮みを防ぐため焼き上がり直後に型ごと逆さまに返して空き瓶などの上に置いて冷ますのですが、その際火傷を恐れるあまり手元が狂い、あらぬところに丸ごとケーキを落としてしまったのでした。
衝撃でケーキはボロボロ。覆水盆に返らずならぬ、シフォンケーキ型に戻らず。。。やり場のない悔しさと共に、ひとり一夜を過ごしました。
「この軍手さえあれば、もうあんな失敗するまい。絶対この軍手でシフォンケーキを成功させる!!!」
二重軍手の開発担当者は私の向かいの席。企画の進捗をチラチラ覗き見しながら、数ヶ月前から勝手にそんな熱い思いを胸に秘めていました。
そんなことなのでいよいよケーキを作るとなるとあまりにも楽しみで、決行の2日ほど前から家で軍手をはめては家族に自慢し、魅力を語り、型を持ち上げ、イメトレしていました。
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