【漢詩の楽しみ】客至 客(かく)至(いた)る
舎南舎北皆春水、但見群鷗日日來、花徑不曾縁客掃、蓬門今始為君開、盤飧市遠無兼味、樽酒家貧只舊醅、肯與隣翁相對飲、隔籬呼取盡餘杯
舎南舎北(しゃなんしゃほく)皆(みな)春水(しゅんすい)。但だ見る群鴎(ぐんおう)の日日(ひび)來たるを。花径(かけい)曽(かつ)て客に縁(よ)って掃(はら)わず。蓬門(ほうもん)今始めて君が為に開く。盤飧(ばんそん)市(いち)遠くして兼味(けんみ)無く、樽酒(そんしゅ)家貧にして只(ただ)旧醅(きゅうばい)あり。肯(あえ)て隣翁(りんおう)と相対して飲まんや。籬(かき)を隔てて呼び取り、餘杯(よはい)を尽くさん。
詩に云う。我が家の北にも南にも、春の水が流れている。この季節になると、毎日ただ鴎(かもめ)の群れ来るのを目にするばかりだ。花咲く小径も、わざわざ来客のために掃くことなどしなかったが、貴君をお迎えするにあたり、我が家の粗末な門も初めて開きましたよ。皿に盛り付ける料理など、市場まで遠いので、二品もありません。樽の酒も、我が家は貧しいため、古い濁り酒が残っているばかり。こんな粗末な酒肴ですが、隣家の爺さんも呼んで、一緒に飲みませんか。いま垣根ごしに呼びますから、さあ三人で、残りの酒を飲み尽くしましょう。
関連記事
便秘対策の定番として親しまれてきたプルーン。実は腸内環境だけでなく、骨や心臓の健康にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や適量、意外な料理への活用法まで、専門家が詳しく解説します。
コミットメントは不自由ではなく、関係を育てる土台になることがあります。意見の相違から逃げず、相手を理解しようとする姿勢が、より深い安心感と絆を生みます。
新研究では、話せる言語の数が多い人ほど、脳が実年齢より若く見える傾向が示されました。言語学習は記憶、注意、判断、社会的交流を同時に働かせる可能性があります。
飛行機に乗る時、座席の移動や荷物整理、搭乗後のトイレ利用が、思わぬ遅延につながることがあります。客室乗務員が困る3つの行動を紹介します。
大暑は高温多湿で体力を消耗しやすい時期です。中医学では、脾胃を養い、体内の湿気を取り除く食養生を重視します。冷たい飲食や過度な発汗にも注意が必要です。