カナダ鉄道大手が米KCS買収、初の北中米縦断鉄道網実現へ
[21日 ロイター] – カナダ鉄道大手カナディアン・パシフィック・レールウェイ(CP)は21日、同業の米カンザスシティー・サザン(KCS)を250億ドルで買収することに合意したと発表した。昨年7月の米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)発効に伴う北米地域の貿易取引拡大を見据えた動きで、初めてカナダと米国、メキシコが1つの鉄道網でつながる。
KCSの株主は1株当たりCPの0.489株と現金90ドルを受け取る条件で、KCSの評価額は1株当たり275ドル、19日終値に対しては23%のプレミアムが乗せられた。
買収実現には、米陸上運輸委員会(STB)の承認が必要。CPのクリール最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビューで「STBの買収却下は想定していない」と述べ、CPとKCSの鉄道網が重複していない点などから、当局の審査を通過するだろうと自信を示した。STBの審査は来年半ばまでに終了するとみられている。
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