中国の行動、ルールに基づく世界秩序を脅かしている=米国務長官

[アンカレジ 18日 ロイター] – 米中高官による直接会談が18日、アラスカ州アンカレジで始まった。バイデン米政権側は冒頭で、中国の行動はルールに基づく世界の秩序を脅かしているとの懸念を表明するとともに、友好国を守るために行動する姿勢を示した。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は冒頭で「われわれは衝突を求めていないが、厳しい競合関係は歓迎する。原理原則や自国民、友好国を守るために常に行動する」と強調した。

ブリンケン国務長官は中国の外交担当トップである楊潔チ・共産党政治局員と王毅国務委員兼外相に対し、中国の新疆、香港、台湾での行動に関する米側の「深い懸念」と米国へのサイバー攻撃、同盟国への経済的な強要行為を取り上げると表明。

▶ 続きを読む
関連記事
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した
スペースXは中国で製造された重要部品の調達を禁止。取引先に対し、中国人をスペースX関連製品の製造に関与させないよう求めている。工場内で使用されている中国ブランドの監視設備やネットワーク機器も、全部交換するへ