3月、イスタンブールで行われたウイグル人によるデモンストレーション(ZAN KOSE/AFP via Getty Images)

女性等を攻撃して、ウイグル人証言の信頼失墜を測る中国共産党

ロイター 中国北西部に位置する新疆ウイグル自治区のウイグル人や少数派イスラム教徒弾圧に対して世界的な圧力が高まる中、中国共産党は前代未聞の猛反撃を開始した。これには公の場で虐待を証言した女性に対するあからさまな攻撃が含まれる。

新疆ウイグル自治区における人権侵害への訴えの高まりに伴い、中国共産党の大量虐殺(ジェノサイド)を非難する西側諸国の議員等の数が増加している状況に対抗するため、中国は最近虐待を証言したウイグル人女性等の信用を失わせるという手段に出た。

中国当局は名指しで女性等の多産性に関する個人的医療データや情報を開示しただけでなく、一部の女性が浮気しており、1人が性感染症を患っていると非難した。中国当局の主張によると、こうした情報は女性等の信用の低さを示すもので、したがって新疆ウイグル自治区における女性虐待説の信憑性もなくなるというわけである。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
オマーン湾の封鎖することで米国は、テヘランが毎月得ている130億ドルの収入を遮断するだけでなく、運搬できない石油を保管するスペースがなくなった段階でイランに工場閉鎖を迫り、石油産業を麻痺させることを狙っている。一方イランは…
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある