昨年の米大統領選、プーチン氏が工作指示と米報告書 来週にも制裁か

[ワシントン 16日 ロイター] – 2020年の米大統領選で当時現職だったドナルド・トランプ氏を勝たせようとロシアが行った政治工作は、プーチン大統領が指示していた公算が大きい――。米国家情報官室(ODNI)が16日公表した報告書は、こうした見解を示した。

関係筋によると、これを受けて米政府は早ければ来週にもロシアに制裁を科す見通し。

今回の報告書で、トランプ氏の何人かの最側近が、大統領選で同氏と対決した民主党候補のバイデン氏に関して、ロシアとつながりがあるウクライナ関係者が提示した批判的な情報を拡散する形で、ロシアの思惑通りに動いていたとの見方が改めて裏付けられた。さらにプーチン氏がそうした政治工作を統括していたか、少なくともトランプ氏に有利になるような米大統領選への介入を是認していた構図も、新たに浮かび上がっている。

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