【歌の手帳】世捨て人の願い
願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ(続古今)
西行(1118~1190)の作。22歳で出家し仏門に入った西行は、文治6年2月つまり如月(きさらぎ)16日、河内国(大坂)の弘川寺で病のため入寂します。新暦でいえば3月30日に当たるので、桜の盛んな季節であったことでしょう。
まさに自身の歌の通りに生涯を完結させました。その見事さが、西行の歌人としての名声を後世につよく印象づけたことは間違いありません。享年73歳。当時としては十分に長寿でありながら、その足跡は関東から奥州、あるいは紀州高野山など各地に及んでおり、晩年になってからも健脚を維持していたことが伺われます。
関連記事
十分に眠っているのに疲れが取れない、頭がぼんやりして集中できない。その背景には、エネルギーづくりを支えるミネラルの不足や、吸収の低下が関わっている場合があります。現代の食生活や土壌環境、ストレス、腸の状態から、ミネラル不足を考えます。
膵臓がんは初期症状が目立ちにくく、発見が遅れやすいがんの一つです。原因不明の体重減少、新たな糖尿病、便の変化、背中の痛みなど、注意したい7つのサインを紹介します。
OzempicなどGLP-1系薬を長期服用すると、加齢黄斑変性のリスクが最大4倍になる可能性が、110万人超を対象とした大規模研究で判明。専門家の見解と注意点を解説します
朝のこわばりは、年齢とともに感じやすくなる体のサインです。背中や股関節、太もも、ふくらはぎをゆっくり伸ばし、一日を動きやすく始めるストレッチを紹介します。
うつ、不安、睡眠障害、PTSDなどの精神疾患は、心臓病リスクの上昇と関連する可能性があります。心の不調と身体症状を切り離さず、早めに評価する大切さを紹介します。