2020年3月10日、米下院外交委員会の公聴会に出席したブリンケン国務長官(Ken Cedeno-Pool/Getty Images)

米国務・国防長官が日韓訪問へ 「中国けん制のため」との見方も

米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は、15~17日の日程で日本を訪問する。両長官は茂木外相と岸防衛相とともに、日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開催する。訪日後、両長官は韓国を訪ね、同じく米韓2プラス2に出席する。米専門家は、両長官の日韓訪問は、中国をけん制する目的だとの見方を示した。

米国防総省は10日の声明で、両長官の日韓訪問を通して、「中国との長期的な競争に直面している中」、東アジアにおける同盟関係の強化を目指すとした。

国防総省インド太平洋安全問題担当次官補、デービット・ヘルヴェイ( David F. Helvey)氏とインド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官(Philip Davidson)は、10日の下院軍事委員会の公聴会に出席した。両氏は、インド太平洋における中国当局の軍事力拡大を指摘し、米国と同盟国への脅威が強まっていると警告した。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍が命懸けで戦士を救出した行動には大きな称賛が集まる一方、中国共産党が自国兵士に装備させ、孤立時に上官が遠隔操作で起爆できる装置に再び注目が集まっている。
「中国の良心」と呼ばれる人権派弁護士・高智晟氏の失踪から8年以上が経過。米国での像除幕式に合わせ、アムネスティが声明を発表し、中国当局に対し即時かつ無条件の釈放と所在の公表を強く求めた
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場