【歌の手帳】東風吹かば
東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ(大鏡)
日本は、自国ながら、なんとも興味深い国です。神話の昔より、多神であることが当たり前でした。それはそれで、人々の身近に八百万柱もおわしますので結構なことですが、後世になると、本地垂迹(ほんじすいじゃく)という大胆すぎる発想転換によって、なんと仏教と神道をくっつけてしまう荒技を演じました。
さらには歴史上に実在した人間を、その生前の功績や武勲によって、死後に「かみさま」として祀ったりもしました。こうなると、純粋な信仰というより政治的作用が大きいかと思われますが、日本人はその点に不思議なぐらい寛容で、ほとんど違和感を持たないばかりか、自家のお墓よりも頻繁にそうした神社に多くの人が参拝しています。
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。