日経平均再び高値 前日比600円以上上昇
16日の東京株式市場で、日経平均株価が一時600円以上の上昇を見せ、最高値の30,714円52銭を付けた。
企業の業績回復が株価を押し上げているとの見方がある一方、実体経済を反映していないとして懐疑的な見方も示されている。さらに、今回の株価上昇の主役は中央銀行と外国人投資家であり、一般国民は恩恵を受けていないとの意見もある。
こうした背景のなか、日経平均株価は午後2時40分頃に一時30,321円46銭に反落。その後わずかに持ち直し、30,450円7銭に収まった。
(文亮)
関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]