ポンペオ長官がVOA本部で演説「中国のプラットフォームにならないで」
ポンペオ米国務長官は現地時間11日午後3時、米政府が運営する国営放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のワシントンDC本部を訪れ、VOAなど外国向け報道機関を管轄する米国放送理事会(USAGM)の職員に演説を行った。
ポンペオ氏は演説の中で、米国は「すべての人々は、神から特定の不可侵の権利が与えられている」との信念のもとに建国されたと強調した。米国の使命は「自由と民主主義を支援するために、世界中の人々に情報を提供し、関わりを持ち、結びつけることである」とした。
同氏は、VOAなど米政府の対外報道機関に対して、真実と公平の報道を行うよう求めた。長官は、VOAは「中国当局やイランの権威主義体制にプラットフォームを与える場所ではない」と述べた。
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