ナバロ氏、不正疑惑で新たな報告書発表

ピーター・ナバロ米大統領補佐官(通商担当)は5日、大統領選挙の投票不正をめぐって新たな調査報告書を発表した。

32ページに及ぶ今回の報告書は、民主党は「票の水増し(Stuff the Ballot Box)」という戦略を使い、共和党内部の協力者の助けを得て、6つの激戦州に違法な不在者投票と郵便投票を行い、トランプ大統領の勝利を盗んだと非難した。

米議会は6日、上下両院合同会議を開き、選挙人票の結果を集計する。現在、共和党の上院議員13人と、下院議員数十人は、民主党候補のジョー・バイデン氏の当選に異議を申し立てる意向を表明した。同日の合同会議は、投票不正や選挙の規則違反行為などに関して議論が長く続くと予想される。議員らはこの日投票を行い、選挙人票の結果を承認するかを決定するとされる。

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