神奈川県横浜市の桜木町駅前で集会を行う日本の法輪功学習者(大紀元)

脱党支援団体が横浜でパレード 中国共産党の解体訴え 原田義昭前環境相、杉田水脈議員らがメッセージ

NPO法人「全世界脱党支援センター日本」は12月27日、中国共産党の解体を促すパレードを横浜市内で開催した。パレード前には集会が開かれ、国会議員らが法輪功の学習者たちにメッセージを寄せた。議員らは、中国で行われている人権侵害は「看過されるべきではない」と訴えた。

中国共産党から21年続く迫害を受けている法輪功学習者がパレードに参加し、桜木町から関内まで2時間にわたり行進した。参加者は「法輪功迫害を即時停止」「悪魔の中国共産党を打倒」などの標語が書かれた横断幕を掲げた。横浜中華街を通過する際には沿道から「加油!(頑張って)」などの掛け声が聞かれた。

パレードを見ていた横浜市民で40代の男性は、「法輪功をずっと支持している。中国共産党の行いはいつも間違っている。今回のウイルス流行に対する卑怯な態度で、日本人も多くのことを知ったのではないか」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
来年1月から、中国本土から海外への送金に対する規制が強化される。個人が一定額を超えて送金する場合、資金の使い道や送金先などの説明が必要となり、保険料や投資資金の送金を続けてきた人たちの間で不安が広がっている
雪像だと思ったら人だった。中国河南の観光地で、大雪の中、関羽に扮した男性が薄着のまま立ち尽くす映像が話題に。英雄像の裏で、生活の重さが静かににじんでいる。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
まただ。中国・江蘇省南昌の病院で医師が十数カ所切り付けられる事件が発生。なぜ患者の怒りはここまで爆発するのか?利益優先の医療、医師の説明不足など、医療への不信感が蓄積した結果、中国で医療トラブルが続発している。
また中国で交通警察がはねられた。 背景にある「罰金至上主義」と運転手の生活苦。 中国の道路で今、何が起きている?