【紀元曙光】2020年11月20日

19日、東京都は過去最多のウイルス感染者534人を記録した。

▼懸念されていた最悪の事態があるとすれば、いま日本は、感染爆発を目前にした重大な局面にある。

▼小欄の筆者は、もちろん医学的エビデンスから本稿を書くことはできない。ただ、大紀元がこれまでに伝えてきた内容をもとに、改めて読者各位に、中共ウイルスからご自身と家族を守り、日本を防衛する手立てをご紹介することはできると思う。筆者も心して、以降の小欄で遂次申し上げる。

▼菅首相がバイデン氏と電話会談をしたことは、痛恨の失策だった。もはや遅い。そのほか、私たちに実行可能な対策はないか。もちろん日本人は秩序正しく、新しい生活様式を守りながら、可能な限りの努力をしている。マスク、手洗い、三密の回避なども無駄ではないだろう。経済活動を止めるわけにもいかないので、お店も、劇場も、全ての職場が本当に血のにじむ努力で、懸命に頑張っている。

▼ただ、日本人の意識はどうか。例えば「ウィズ・コロナ」という新語がある。そういう現状があることを否定はしない。しかし私たちは、新型コロナウイルスつまり「中共ウイルス」が日本に存在することを、いつしか諦めて、それを認めてしまってはいまいか。それは、いけない。「中共ウイルスと一緒に生活」など、絶対に認めてはならないのだ。

▼そこで、どうするか。日本国民が総がかりで強大な正の気(エネルギーの一種)を発して、悪魔のウイルスを滅(めっ)する。精神論ではない。「中共許さず」「ウイルス認めず」の一念は、物質的作用として有効なのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
新年を迎えるため、12月下旬になると、各家庭では家の内外を隅々まできれいに掃除し、同時にさまざまな飾り物を設置して、新しい一年が順調に進むよう祈願します。これらの飾りには、それぞれ異なる意味が込められています
成長を求めるほど、人生が窮屈になることはないか。自己改善が自己中心へと傾く矛盾を描き、意図性と余白の大切さを問い直す一篇。頑張りすぎて疲れた人ほど、今の生き方を静かに見直せます。
食べ過ぎや胃の重さが気になる季節に。冬のスパイスを使ったやさしいミルクが、消化を穏やかに支え、心と体を温めます。知っておきたい理由と簡単レシピを紹介。
頭を打った経験が、将来の認知症リスクに影響するかもしれない。中医学と研究知見から、マッサージ・食事・自然で脳を守る実践法を解説。日常でできるケアが見えてくる一篇です。
速度無制限で走れる道路が、世界にわずか2カ所だけ存在することをご存じだろうか。夢と危険が隣り合うマン島とドイツ・アウトバーン。その実態と意外な背景をご紹介。