スペイン発のコロナ変異体、欧州全土へ感染拡大=研究報告

[フランクフルト 29日 ロイター] – スペインで6月に発生したコロナウイルス株が欧州全土へと急速に広がり、複数の国では感染のかなりの部分を占めていることが研究者の研究報告で分かった。人の移動がウイルス感染に果たす役割やウイルス変異を追跡する重要性が浮き彫りになった形だ。

報告は、スイスとスペインの公的研究機関の支援を受けて研究者7人が執筆した。科学雑誌に掲載される予定で、インターネット上のサーバーにアップされているが、査読はまだ行われていない。

研究者によるとこの変異株は、もともと危険性が高いということはなく、最初にスペインのアラゴン州とカタルーニャ州の農業労働者の間で見つかった。その後の2カ月に国内で感染が広がり、スペインでは新たな感染者の90%近くを占めている。

▶ 続きを読む
関連記事
米イラン交渉が決裂する中、袁紅氷氏がイラン革命防衛隊と中共の密接な関係を暴露。中共が政府を迂回して資金や武器を直接支援し、海上封鎖を強める米国に対抗する「悪の枢軸」の構図と、交渉の裏側を詳報する
台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席は4月12日に訪中を終え帰台した。これを受け、中国共産党の対台湾窓口・国台弁は観光や交通など10項目の対台湾措置を発表したが、「優遇措置」は認知戦の「糖衣毒薬」との見方もある。
2026年頭から新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株BA.3.2は急速に広がり、すでに世界数十か国で確認されており、科学界の関心を集めている
トランプ氏は中共当局によるイラン支援に警告を発した。違反すれば追加関税を課す構えで、専門家は、中共が表向きには穏便な姿勢を取りながら、裏では敵対国を支援してきた前例があるとみている
ホルムズ海峡をめぐる緊張の高まりで、世界のエネルギー輸送に異変が生じている。米国のイラン封鎖を背景に、タンカーは中東ルートを避けて米国へ向かい、国際的な供給網の再編につながる可能性が出てきた