カナダ財務相、コロナ支援に「限界ある」 中銀総裁は先行きに慎重

[オタワ 28日 ロイター] – カナダのフリーランド財務相は28日、新型コロナウイルス流行下の家計や企業への財政支援には限界があり、時限的なものになるとの認識を表明した。一方、カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁はコロナ危機後の景気回復までは「長くてつらい道のり」になると指摘した。

マックレム総裁はまた、ロイターのインタビューで、第4・四半期の米経済成長率は予想から下振れする可能性があり、カナダの輸出に悪影響が及ぶとの見方も示した。

フリーランド氏はトロントで開かれた経済フォーラムで「コロナとの闘いでの政府の財政拡張的なアプローチは無制限に続くわけではない。限界があり、時限的なものだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米国と日本は、円安の進行を阻止するため、約30年ぶりとなる異例の共同対応を進めており、外国為替市場はこれを受けて直ちに反応した。片山さつき財務相は3日に、日米両国が円相場の下落を食い止め、外国為替市場で共同対応を取ったと発表する見通しだと報じられている
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている