山東省不動産開発業者、偽の地下鉄駅看板を設置 物件販促で

山東省済南市の不動産販売会社は販売促進のため、建設の承認が下りていない地下鉄駅の看板を設置し、物議を醸した。偽看板は翌日の8日に撤去され、現在は関連の宣伝パンフレットも全て撤去されたという。

10月7日からネット上で「済南地下鉄8号線に安莉芳路駅が設置された」と写真付きの投稿が話題となった。看板には本物そっくりの地下鉄マークや出入り口の標識、沿線各駅名などが記載されている。唯一の違いは、駅名の隣に物件名「済南宝能城」の文字が入っていることだという。

地下鉄駅に偽看板を設置したほか、同社は地形模型のロケーションマップにR4線(済南地下鉄8号線のプロジェクト名)を明記し、物件所在地に「聖井駅」と明記したという。

済南鉄道交通グループは、同地下鉄の建設計画はまだ審査中で、看板はまだ設置されてないと中国メディアに述べた。

地下鉄が通っている物件は人気があるが、「本物そっくり」の地下鉄駅の偽看板を設置したのは、済南市では初めてのことだという。

今年、住宅販売のピークシーズンである9月の売れ行きが悪いため、中国の不動産会社は10月に割引を強化した。車、駐車場、家電などをプレゼントする会社もある。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
神韻2018年のダンスの演目『覚醒』では、古代の兵士が伝説の莫高窟(ばっこうくつ)で贖いを求める場面があります。366年に作られ、「敦煌千佛洞」としても知られる莫高窟には、興味深い物語がまつわります。この神秘なる聖なる場所を目指して、数世紀にわたり多くの者が巡礼し、敬虔を示し、壮麗な光景を自分の目で目撃しているのです。
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
旧正月は、家族の再会を祝って団欒し、新たな一年への希望を抱く時です。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、叔父叔母、離れて暮らす親戚に電話をかけて、「新年快楽!」「過年好!」と旧正月を祝います。
今年の旧正月は2月10日から。神々や先祖を敬い、伝統に基づき、家をきれいにして新しい服を着て、新年を祝います。日本では江戸時代まで太陰太陽暦を採用していましたが、明治政府がこれを廃止し、西暦のカレンダーになっています。今日、「明けましておめでとうございます」と言われても、ピンとこない人は多いかもしれませんが、沖縄や奄美大島の一部はいまも旧暦に基づいた祝い事が行われています。