米メディア、習近平は「父の政策に反し」内モンゴルでの中国語教育強化
中国当局が内モンゴル自治区で中国語教育を強化していることについて、米メディアは習近平氏が推し進めている同政策は、習氏の父親である習仲勛氏が主導した民族政策に完全に反していると指摘した。
米ラジオ・フリー・アジア(RFA)は9月11日、内モンゴルで1日から導入された中国語強化教育政策は、習近平氏自身の指示に基づいていると指摘した。さらに「皮肉なことに、この政策は、同氏の父親である習仲勛が主導する民族政策に反するものである」と述べた。
「主に少数民族の学生が通う学校は、少数民族が使用する言語を教育に使用できる」という1980年代半ばの中国の『教育法』の起草および制定を主導した人は、習近平氏の父親である習仲勛氏だった。
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