【紀元曙光】2020年8月24日

(前稿より続く)蛇足ながら、中国生まれの女性を配偶者にしてしまった。まあまあ良かったかな、と思っている。

▼冗談は置く。中国国内の中国人は14億という。戸籍に未登録の人数も多いから、実際の人口はそれ以上であろう。その人口の多さ自体が核爆弾のような危うさをもっているに等しいが、ともかくそれらの人々が、今日も明日も長箸と飯椀で音をたて、壮大に飯を食っているのが中国である。

▼この稿では、中共以前の時代もふくめて、中国人について考えようとしている。念のため、中間的なこの位置で、本稿の趣旨を簡単に述べておく。大紀元は日頃より、中国共産党が中国人民にもたらした害毒のひどさを糾弾し、中共の暴力と欺瞞を完全暴露することに力点をおいて報道している。そこで自然に「中共と中国は別だ」という論理になる。

▼それに対して、日本の一部の読者から、以下のようなコメントが大紀元に寄せられる。「中国人は、中共以前から、もともとひどかったのだ」「中国人が望んで、中共を擁したのではないか」「中共が倒れても、どうせ中国人は同じだから、良い方向にはいかない」「中共以前の、はるか昔から中華思想というのがあり、それが中国を膨張させている」等々。

▼こうした読者の意見に対し、小欄の筆者は、部分的に同意する。確かに、中共以前の中国、つまり1949年以前の国民党時代の中華民国が、すばらしく良かったはずもない。

▼詳しくは後述にまわすが、中共の言う「解放前」は、農村は荒れ果て、都市部はスラム化して、人々はとても人間扱いとは言えない劣悪な環境に生息していた。(次稿に続く)

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