【紀元曙光】2020年8月4日
先日亡くなった李登輝氏への声望は、今こそ同氏の精神に学ぶという意味で、日本でも、ますます高い。
▼一国の大政治家であるが、敬意と親しみを込めて「李登輝さん」と呼ばせていただいている。その李登輝さんが90歳を過ぎてからの、日本での講演を動画で拝聴しているが、なんと力強く、聴衆を引きつける魂の日本語であることか。
▼筆者の理解で恐縮だが、李登輝さんがおっしゃることの根幹は、「日本は、すばらしい国なのだ。だから、あなたたち日本人は、もっとしっかりしなさい!」であろう。終戦時は日本の陸軍少尉で、「22歳まで日本人だった」という李登輝さんが、今の日本国民へ向けた、愛情あふれる叱咤激励である。あるいは、自身の最晩年に言い遺したかった、日本人への願いでもあっただろう。
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます