在日米軍トップ 中国による尖閣侵入に言及「日本の姿勢を100%支持」

在日米軍司令官は7月29日、沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海の主権紛争が日中間で起きていることについて、日本政府の問題の立場を「100%支持する」と記者会見で語った。また、日本の経済水域に中国船が危険を冒して進入していると指摘し、米軍は警戒監視や情報収集を強化して、日本側の姿勢を支えるとした。

在日米軍トップのケビン・シュナイダー(Kevin Schneider)司令官は29日、ネット上で記者会見した。

中国は近年、尖閣諸島の主権を主張して、中国海洋警備艇は連日、日本の領海周辺に接近し、時に領海侵入している。海上保安庁などによると、7月26日までに、尖閣諸島周辺では中国公船が104日連続で確認されており、領海侵入が17日延べ56隻に上る。

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