【紀元曙光】2020年7月22日
(前稿より続く)本稿の冒頭(7月18日)で触れた台湾の蔡英文総統も、中国共産党に堂々と対峙する、世界の模範となる政治家といってよい。
▼それに引き換え、我が日本は、どうか。小欄の筆者は日本国民であり、もちろん日本を信じてはいるが、どうも昨今は、政治家の先生方を見る限りだが、気骨ある武士が見当たらないのは何とも情けない。ゼロとは言わぬが、片手の指を折って数えられるほどしか思い浮かばないのだ。
▼繰り返すが、閻麗夢さんは「ウイルスがどこから来たのか、知らなければならない」と言った。新型コロナウイルスの病禍は、まさに中国武漢から始まり、世界各地へ広がった。ゆえに「中共ウイルス」であり、その猛毒と増殖力は、中国共産党そのものなのである。
▼1年間にわたり若者たちが壮絶な抵抗を見せた香港で、7月1日に香港国家安全法が施行されてから、香港におけるウイルス感染者が一気に増加した。不幸なことだが、偶然ではない。中共が侵食すれば、そこに中共ウイルスが蔓延することを如実に示している。
▼中国共産党の暴力はすさまじく、その残虐性は人類史上でも類を見ない。中共に比べれば、どんな独裁者も小さく見えてしまうのだが、分かりやすい寓話として、以下述べる。「もしも21世紀の今日、ヒトラーのナチス・ドイツが東シナ海の対岸に存在したとする。日本は、その友好国でありたいと願うか。それと正常な外交関係を結ぶか」。
▼中共が地球上から消滅した時、中共ウイルスも消えるだろう。ただし、絶対の条件がある。その残滓もふくめて「完全に」消滅した時に、である。(5回了)
関連記事
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
毎日の食事に大豆をプラス!栄養たっぷりの大豆の種類や健康効果、簡単レシピで、美味しく健康をサポートしましょう。
胆石は、多くの人に見逃されがちな健康リスクです。胆嚢内で硬化した結石が形成されると、消化に関連する問題や激しい痛みを引き起こす可能性があります。無症状で発見が遅れることもありますが、適切な知識を持つことで予防と早期対応が可能です。この記事では、胆石の原因、リスク要因、診断方法から、手術や自然療法による治療法までを詳しく解説します。健康的な生活習慣を取り入れることで、胆石のリスクを減らしましょう。
慶應義塾大学の研究で明らかになった健康長寿の鍵とは。老化予防と7,500歩の歩数がもたらす効果をご紹介します!
カルシウム不足が引き起こす体の不調とは?夜中の足の痙攣や骨粗鬆症を予防するために、毎日の食事での対策を解説します。