米、在ヒューストン中国総領事館に閉鎖命令
米テキサス州ヒューストン市にある中国総領事館は、米政府に72時間以内に閉鎖するよう命じられたことがわかった。中国外務省は7月22日の定例会見でこの事実を認めた。
ヒューストンの地元メディアによると、現地時間21日午後8時(日本時間22日午前10時)中国総領事館で書類を焼却する際、火災が発生し、警察と消防が出動したが、建物への立ち入りを拒否された。
ヒューストン警察はFOX26に、中国領事館は現地時間24日午後4時(日本時間25日午前6時)までに建物から撤去するよう命じられたため、機密文書を燃やしていたと伝えた。
米国務院のモーガン・オルタガス報道官は米の個人情報と知的財産権を守るためだと説明した。
米中関係は最近、中共ウイルス、香港情勢、南シナ海をめぐって悪化しているが、今回の領事館閉鎖で対立の先鋭化は避けられない見通しだ。
(翻訳編集・李沐恩)
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