米BLM活動家がイエス像の破壊を促す、黒人牧師「中国文化大革命の再現」と非難
米全土と世界各国に広がった人種差別反対運動「黒人の命を大切に(Black Lives Matter、BLM)」の活動家で米国人作家のショーン・キング(Shaun King)氏はこのほど、各地のデモ参加者にイエス・キリスト像を引き倒そうと呼びかけた。これに対して、黒人牧師は、BLMの暴力行為は中国共産党が引き起こした文化大革命のようだと非難した。
キング氏は6月22日、白人姿のイエス・キリスト像は「白人至上主義」の表れだとし、取り壊すべきだとツイッター上に投稿した。
BLMの抗議者らは過去数週間、米国各地で略奪や店舗の破壊行為を繰り返してきた。また、米欧の抗議者らは、奴隷制度の加担者だとして歴史上の人物の銅像を引きずり下ろし、記念碑に落書きをした。この中で、「アメリカ建国の父」である初代大統領のジョージ・ワシントンや第3代大統領のトーマス・ジェファーソンなどの銅像も破壊された。
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