<中共ウイルス>米ハーバード大の最新研究、「早くも昨年夏末から発生」
米ハーバード大学医学部の最新調査では、中共肺炎(新型コロナウイルス感染症、COVID-19)は、昨年夏の終わりから初秋にかけて、すでに中国湖北省武漢市で広まっていたとの見解を示した。これは、中国当局が世界保健機関(WHO)に報告した発生時期より3カ月早い。米メディア・ABCニュースが6月8日報じた。
報道によると、同大学の研究チームは、諜報機関が採用している技術を使い、商業衛星画像を分析した。この結果、「2019年夏の終わりから初秋にかけて、武漢市にある5つの主要病院の外に止まっていた自動車の台数と周辺の交通量が急増した」と指摘した。武漢科技大学付属天佑医院を例にすると、衛星写真では2019年10月10日、同病院の外に285台の自動車が止まっていたことがわかった。これは1年前の同じ日の171台と比べて67%増加している。
また、2018年秋と2019年秋の交通量を比較すると、他の病院では最大で90%の増加がみられた。武漢同済医科大学では、2019年9月中旬に車の交通量が急増したことが判明した。
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