悪魔を退け、福をもたらす灯籠

電気が発明される前は灯籠が夜の闇の中で人々に明かりを与えていた。科学技術が発達した現代、灯籠は現代人に対してどのような意味をもつのであろうか? 中国人にとって灯籠は今でも、懐かしさと癒しの働きを持ち、そして縁起のいいアイテムなのである。昔、人々は暗闇の中で灯籠に頼り、恐れを払っていたことから、灯籠は悪魔を退け、福と光明をもたらす象徴であると考えられたのである。

福建省の言葉で“灯”の発音は “丁”と近い。灯籠は赤ちゃんが生まれることを願ったり、魔除け、平安を求めることや、名誉を求めたり、などの意味で用いられている。

ある灯籠は “光明灯”と呼ばれている。人々は年末から年始にかけて寺院に光明灯を置き、新年の平安と幸福を祈る。

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