台湾と米国、日本によるグローバル協力訓練枠組み5周年、関係深化を強調
米国在台湾協会、日台交流協会、台湾外務省は6月1日、台北の外務省で「グローバル協力訓練枠組み(GCTF)」5周年記念式典を開催した。記者会見ののちに共同声明を発表し、さまざまな分野で三者のパートナーシップをさらに強化する決意を示した。
台湾の呉釗燮外相は記者会見で、台湾は国際社会にとって信頼できるパートナーであり、「GCTFを通じた日米の包括的パートナーシップの継続的な強化に期待している」と述べた。
GCTFは2015年6月1日、台湾外務省および米国在台湾協会により設立され、日台交流協会は2019年常任パートナーとして加わった。公式説明によると、「台湾は国際機関によって繰り返し拒絶されており、人道援助、技術実務、民主主義の成功事例における台湾の豊富な経験を世界中の国々が学ぶことを不可能にしている」。このため、GCTFは台湾がグローバルな問題に貢献し、その専門知識を地域のパートナーと共有するためのプラットフォームを提供する。
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