ポンペオ米国務長官、香港の米記者妨害巡り中国けん制

[ワシントン 17日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は17日、中国政府が香港で活動する米国人記者の報道を妨害すると脅迫したとし、香港の自治を侵害する行動は、香港の地位を巡る米国の評価に影響を及ぼす可能性があるとの見解を示した。

長官は、声明で「これらの記者は自由な報道機関のメンバーであり、宣伝機関の幹部ではない。彼らの貴重な報道は、中国人や世界に情報を提供している」と述べた。

長官は今月6日、香港の高度な自治を保障した「一国二制度」が機能しているかどうかを検証する報告書について、議会への提出を延期する考えを表明。中国が5月22日に開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)に向け「香港の自治を一段と脅かさないか」見極めるためとしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
英国のスターマー首相は、首相と労働党党首を辞任する意向を表明した。地方選での大敗や党内の不満を受け、労働党は新党首選びに入る
38歳メッシ、再び歴史を刻む。オーストリア戦で2ゴールを挙げ、W杯通算18得点で大会史上最多記録を樹立。アルゼンチンは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた